何度読んでも好き。そういうことって多分ある。実際あった。雑談の内容が「春の風物詩」の正門くんと大晴くんに謎の感動を覚える今日この頃。推しが季節を感じているだけで感動できるわたし、なんなんだろう。まあいいや。健全です(ほんまかよ)
そういうわけなので、なにがどうよかったのか書いておこうと思います。隅々まで「※個人の意見です」です。わたしだけが楽しかった話をしています。よろしくどうぞ。
座談会で唐突にはじまった「春の風物詩」の話がツボった話
【参照】ジャニーズJr.情報局 デジタル会報 #19(2020/4/24)更新分
(情報局の会員が見られるページなので、会員だけどまだ読んでないなって人はぜひどうぞ)
前から思ってたけど、Aぇの座談会って途中で急に話がどっか行く。全然いいけど、絶対どっか行く。よくある言い方だと「B型って話飛ぶよね」のアレ。まあ3人いたらB型調にもなるか。ってなんだそりゃ。
みんなでお花見したいね、お花見は日本の春の風物詩やからね、なんてかわいい話から、リチャードのタレコミ。本当によくメンバー見てるんだなぁ、ってしみじみしちゃう。
リチャード そういえばさっき正門と大晴がメンバーを春の風物詩に例えて遊んでなかった?
どんな遊びや。雅すぎるやろ。思わずツッコんでしまったけど、続きを読むとさらにおもしろいから困る。
正門 スマートフォンで「春の風物詩」を調べてたら魚の鰆が出てきて、みんなを調理法に例えてた。
……調理法!? みんなを春の風物詩に例えるんじゃなくて鰆の調理法!? 正門くんの視点の面白さは前からじわじわきてたけど、ここで地味に大公開してるの最高やないか。そしてリーダーの「聞きたい!」がさすがすぎる。感受性豊かでいいですね。
正門 誠也くんはオシャレに「ムニエル」、晶哉は「ソテー」で、大晴は「塩焼き」(笑)。
佐野 僕、ソテー?
正門 上品な感じがするやん。
さて、ムニエルとソテーの違いですが(あんたも急やな)、調べたところ、
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ムニエル:魚に小麦粉をつけてバター焼きにした料理。
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ソテー:肉類を油でいためて焼いた西洋料理(調理法)。
という違いがあるようですね。ムニエルのほうは衣をつけて、ソテーはそのままの味を生かす感じ……なるほど。確かに末澤くんはアクセサリーやオシャレに敏感だし、晶哉は素朴さもありながらしっかりしている感じ。塩焼きは言わずもがな、塩を振って焼くので、大晴のガツガツした感じには合ってる。
正門 小島は「バター醤油焼き」、リチャくんは「西京焼き」、俺はやんわりした味つけの「煮付け」(笑)。
例えがうまいな!? 小島くんの一見型破りで、一度知ると好きになってしまう強烈な個性がうまいこと「バター醤油」の「おいしいに決まってるやん!」に収まってるし、「西京焼き」の京都押しもさすが……で、自分のことは「煮付け」なのね。控えめというか、奥ゆかしいというか。まあそういうところも、確かに。
なにげに佐野・末澤・小島が洋風の味付け、福本・草間・正門が和風の味付けで分かれているのがおもしろい気がする。塩焼きとバター醤油は洋とも和とも言い切れない気がするからそこを分けると、
- 洋風:末澤くん、晶哉
- 和洋どっちも:小島くん、大晴
- 和風:リチャ、正門くん
になるんですかね。これおもしろがってるのわたしだけかもしれんけど、めっちゃ好きやなって思った。なんかわかる。なんかわかるんよ、これ。その中でも「華やかなほう」と「素朴なほう」に分かれてるのもいいなぁ、と。持ちつ持たれつ、いいバランス。
大晴が小島くんを「鯉のぼり」、正門くんを「行者にんにく」、自分自身を「春雷」と言っているのもなかなかオツですね。折角なので、わたしも歳時記をパラパラめくってAぇを春の季語に例えて締めようと思います(締まる? それ締まります?)
わたしだけが楽しいAぇに似合う春の季語
- 正門くん:うららか(おだやかな春そのもの)
- 末澤くん:陽炎(じわりと感じる熱とはかなさ)
- リチャ:水温む(不意に感じる春の訪れ)
- 小島くん:風光る(キラキラした春風)
- 大晴:春一番(春が来た知らせ)
- 晶哉:山笑う(おおらかに動き出す春)
む、むずかしい~~! 案外に、というか春生まれが晶哉だけだから「なんか違う気もするな」と思いつつ、植物や行事、生活に関することを除いたらこうなりました。楽しい~~~! お花縛りも楽しいかもしれない。魚はさすがにもういいか!(笑)
家にいてもこうして季節をなんらかの形で意識できてよかった。……いや、結局全然締まらんやん!(ばくしょう)