備忘録のようなもの

思うことのあれこれを記録しておくところ

Eテレ「テキシコー」

 友人のブログ記事をきっかけに、ここの存在を思い出してアクセスしたら一年近く前の記事が最後で驚いたえぬです。こんにちは。え~~2019年っていつ?(去年だよ)

 そんなこんなで、久しぶりついでに方向転換して、もっと気楽に書いてみよう、どうせ備忘録なんだし、と開き直ってみることにしました。前よりくだけた言葉遣いだったり、えらい口悪いなぁと思われることもあるかと思いますが、まあ育った環境が悪かったということで(急に責任転嫁)

 とは言え、自分の発言には責任をもって真意に……いや、これが硬いんやった。さっさと本題に入りましょう。今日はEテレ

 

 

 緊急事態宣言だかなんだかで、とにかく家にいる時間が増えました。朝からニュースを見るのも辟易していたので、困ったときのEテレ、ってなわけで見たのが「テキシコー」。

 放送時間は月曜 午前10時5分~10時15分。わずか10分間の番組ですが、この10分がちょうどいいんですよ。ぼけっと見てて、なんやなんやと思ってるうちに「へー! おもろ!」と思ったところで終わる。なんでも腹八分。また見たいと思わせるちょうどいい時間(もちろんわたしの主観です)

 今年度からプログラミング的思考が義務教育に組み込まれたという話はなんとなく知っていましたが、結局のところ「考える力」を伸ばしたいんだろうな。大人は(あなたも大人ですが?)

 プログラミングというとロボットを作ったりパソコンの操作をしたり、というイメージがありますが、使う側が考えることをやめたら使えるものも使えないのが現実というもので(スマホが出たときめちゃくちゃ戸惑ったなぁ……いまだに使いこなせないけど)

 さて、番組内容はというと「オープニング」からめちゃくちゃ不思議な曲が流れます。「テキシコー テキシコー」という謎の歌詞がサビ。声は、どこか聞き覚えがあるな、と思ったらまさかの和牛(漫才師)でした。こんなところに和牛。

 キャプションは「あたまの中で動かしてみよう」、アニメの「効率第一。ダンドリオン」、実際にどんな場面でプログラミングが使われているかの実例「こんなところにプログラム」などがあります。

 わたしが一番好きなのは「ダンドリオン」で、これも声が和牛なんですが、かわいいイラストの上司と部下のやりとりがほほえましくもためになる感じ。上司が部下に指示を出すと、部下が「わかりました!」とすぐに作業に取り掛かる。一生懸命やっているけれど、どう見ても効率が悪いので、上司に「集合!」と声を掛けられる。部下が「一生懸命やってるであります!」と言うと上司は「一生懸命なのは認めるが、効率が悪いと言っているのだ」ときっぱり。ごもっとも。

 この「一生懸命なのは認めるが」というワンクッション、なにげにやさしくて好きですね。効率が悪いといってもできていないわけじゃない……んだけど、もっと早くできるよ、ということはよくあります。こういう作業効率を考えるのも「プログラミング的思考」なのか、と。まあこれはアニメがかわいいので、ぜひ見てください。

 肝心な「プログラミング的思考」というのがどういうものなのか、という話は番組を見ればすぐにわかりますし、何度も出てくるのですが一応、自分メモ用に文字にしておきます。

  1. 小さくわけて考える
  2. 手順の組み合わせを考える
  3. パターンを見つける
  4. 大事なものだけぬきだして考える
  5. 頭の中で手順をたどる

 なにかに着手するとき、なんとなーくはじめてしまって手詰まりになることがあります。仕事ならいざしらず、とプライベートだとどうにもうっかり忘れがちなんですが、やっぱりある程度作業効率や論理的な考え方は日常から意識したいところ。

 わたしは自分が効率の悪いことをしがちなのをわかっているので、日頃から「いや、落ち着け。やる前に考えろ。このままやったらどうなる?」という「頭の中で手順をたどる」ということは、やっているほうかな、と思います。

 それでも、ですよ。この番組で紹介されているいろんなプログラミングに「えー! そうなる!?」と驚かされてばっかりです。そういう「自分が思いつかなかったこと」にたどり着く瞬間って、好奇心を刺激されて楽しいもんです。

 現在#5までありますが、すでに新作が待ち遠しいわたしです。

 この番組はNHK for Schoolで見ることができます。他にも気になる番組がたくさん……! せっかくなので片っ端から見ていきます!

 では、今日はこの辺で。

www.nhk.or.jp