備忘録のようなもの

思うことのあれこれを記録しておくところ

関西現代俳句協会 総会

◆関西現代俳句協会 総会

日時:2019年4月27日(土)14:00~15:00

場所:ホテルヴァアーレ大阪

主催:関西現代俳句協会

配付物:

①総会議案書

②プレスリリース(「図書館俳句ポスト」事業開始)

③早苗田句会のご案内

④第56回現代俳句全国大会作品募集要項

⑤俳句の未来(講演会資料)

 

 会員になって一年。ちょうどこの間ようやく年会費を振り込み、首の皮一枚で残ったところでした。総会に参加するのははじめてで、しかも周りに同世代はおらず……ひとり会場の隅っこで鎮座しておりました。

 以下、ただの雑感です。

  • 新役員の承認
  • 予算報告
  • 幹事長、事務局長からの報告(新任の挨拶)

 その中で、西谷事務局長から「定例句会を吟行に変更」という報告がありました。これは経費削減の面と、会員同士の交流の場という面で実行されるようです。一回目は、西谷さんの地元である奈良で開催されるとのこと。お話の中で「各理事の先生とお話がしたい。俳句について語り合いながら懇親会がしたい」と仰られていたのが印象に残りました。

 また、西谷事務局長は広報部長、企画部長を兼務されるようです。忙しいな~~!(小並感)

 柏田幹事長からは、今後の経営面でのお話がありました。会員減少が著しいこと(年に300人ほど。平均年齢が約75歳だということで……なるほど、という感じですね)、新事業による増加が見込めないことなど、なかなか心苦しい話が多かったのですが、印刷費の削減などを進め、今年は黒字だったそうで。それでも会員減少の数からすると、黒字とは言い難いようですが、地道な努力の成果ということでここは喜ぶべきことかな、と思います。どこをどう切り詰めたかまではわからないので、ふわっと「よかったですね」という顔をしておきました(なんだそりゃ)

 今までは「個人対現俳協」だったそうですが、今後は結社・地域との連携を目指すというようなお話もあり、毎月発行している「現代俳句」でも、結社の記事を増やしていくようで。結社に所属していないわたしとしては「へー」という感じですけれども、新しい試みというよりは「集団との連携」という感じなんでしょうね。

 かなりどうでもいいことなんですが、配付資料の議案書が、中点止め(と言っていいのかな。資料のてっぺんど真ん中をホチキスで止めてあったので)だったのが気になりすぎて「誰も気にならないのか!?」と思いました。好みの問題なのは重々承知しているのですが、横書きだし、左上一点止めがベターじゃないかなぁ、と。捲りにくくない?(誰に訊いてんだ)

 それから新任の役員の方のお名前が、特に一覧になるでもなく口頭での通達・承認だったので「どこの誰かわかりませんが、よろしくお願いします」という顔で拍手しました。どこかにプロフィール等の記載があるんですかね。ホームページかな? 特に案内がなかったので、自分で調べろってことか、と思いましたけど、わたしだけが知らないんだろうな、とも思いました。わたし、引きこもりだし……無知だし……

 そういうわけで、右も左もわからないわたしでしたが、現俳協の現状や関西現俳協の取り組みを少しでも知ることができたのは、行ってよかったと思います。

 あ、そうだ。青年部の報告に「関西ゼロ句会」があって、「こういうときに記載されるようなことなのか!」と今更びっくりしました。あまりバチバチした感じではなく、飽くまでも楽しく句会をしよう、という雰囲気なので、こういう資料に名前が挙がっていると「青年部主催だもんな……」と、背筋が伸びました。

 前回は体調不良で欠席したので、来月は元気に参加しよ……健康第一……